こんにちは^^



ちょっと私的なことを書きます。と言ってもこのブログの話です^^

いつもは月間のPV(記事閲覧数)が22000くらいで推移していました。個人の趣味ブログかつニッチなテーマを扱うことが多いのでワタシ的には大満足の数字であります。

ところが今月は24日の時点でPVは22000超えの新記録達成。正直言ってこんな偏った?趣味や趣向な私なんぞの下らない記事を読んで頂きまして、心の底から感謝する次第です。いやホントにです(^^

最初に異変を気づいたのは2日の夜。PCを開いて確認すると異常な数字を示していました。

月の積算数を確認するとずいぶん伸びていたのでgoogleの検索アルゴリズムでも変わったのかな?なんてことも考えましたが2日だけのアクセス見るとこんな感じでした。
ブログPV
12時から14時の間にPVやUU(訪問者数)がすっごい伸びている。

「ドーーーーーン!!!!」って感じです^^;


?????

原因は割とすぐに解りました。ある商品をテレビなどのメディアが取り上げ、それを見た方が検索したところ私の記事が引っかかったみたいです。

■過去記事■
6月21日のこの記事でした。

おかげ様というか2日だけではなくその後もPVは増加し続け現在に至ったわけです(相変わらず微弱な個人ブログであることは変わりませんが^^;)。


理由はどうあれ閲覧ありがとうございます。これからもよろしくお願いしますね^^











というわけで今回は「フリーパワー」について私が勝手に考えたことと、相変わらず脱線して興味を持った事などを本題とさせて頂きます^^


でフリーパワーとはなんぞや?という事から。
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これはカタログを写した画像です。ようはクランク上下死点でシリコンに貯めたペダリングの力を使い、回転トルクムラを無くそうってものです(説明下手ですいません)。

楕円なチェーンリングと似たような発想を、アシストしてあげる方向で考え作られた製品であります。その効果のほどは乗る人次第って感じかな^^;
※私の詳しい評価は過去記事をご参照下さい。超個人的意見満載ですが^^;


で、私が思いついた(きっと他の大勢の方も思ったでしょう)のは、
「右クランク内部じゃなく左クランクにアシスト構造を組み込んだほうが、クランク選びの自由度が広がるし製品も安価になるんじゃね?」
ってこと。あーあ、また言っちゃった。オリンピックさんスイマセン^^;


ここらで私の思考は脱線し始めます。
「そもそもクランク(チェーンリング)ってなんで右側に付いているの?」ってこと^^

左側にチェーンがある自転車って見たことがありません(私が不勉強なだけで過去にあったかもしれませんが)。でもオートバイってチェーンは左側なんですよね。
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ほんと不思議です。


なんとなくのイメージで昔の自転車ってこんな感じです。
昔の自転車.01
※ペイントで作った、かなりの力作画像です^^

チェーンが無いので右も左も無い、ホイールに直結されたクランクだったと思います。この画像見て悲喜劇役者のチャップリンを思い浮かぶのは私だけでしょうか?


で自転車の歴史を調べてみました。勉強になったのは「自転車博物館」様のこの記事。

今現在のチェーンが付いた自転車が開発されたのは1879年にイギリスのローソンさんが開発。前後輪がほぼ同じサイズな今と同じイメージの自転車の登場は1885年。やはりイギリスのスターレーさんという方が作ったセイフティバイシクル「ローバー」が初とのことです。
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画像引用元:Wikipedia

なんだかすでにママチャリしていますよね。自転車はママチャリから始まったといっても過言では無いのでしょうか。ほとんど今の自転車と変わりはないです。凄いぞ大英帝国&ママチャリ!!

気づきました?もうこの時点でチェーンリングは右側です。ということは開発者のローソンさんが右側に付けてから現在までずーっと継続しているだけ!?。んなワケ無いと思うが^^


この時点で考えてみたのはイギリスって元祖左側通行の国ってこと。左通行にて自転車を押すぶんには車両の左側にいたほうが安全。つまりは左側通行の国の人が作ったからってことなのか?

でも不思議なことにドーバー海峡を渡ったおフランスや他のヨーロッパの国々はだいたい車両は右側通行がほとんどです。なんで??

もうこのへんでハマっています^^; 連鎖的に疑問を抱く私の悪い癖(夜更かしの原因)です。


一応調べてみると、もともとヨーロッパは左側通行だったとのこと。理由はこれ。
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当時の交通機関を支えていたお馬さんです^^

馬を抑えて引くには力の強い利き手(右手)を使ったほうが良いとのこと。上の画像も左側に乗り手がいますね。だから自然と左側通行になったらしい(14世紀ローマ教皇が決めたとか諸説あるようですが詳しく知りたい方はgoogle先生にお尋ね下さい)。

じゃあ、なんで現在イギリス以外は右側通行なの?っていうとこの人のせいらしい。
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画像引用元:Wikipedia

どうやらこのお方が左利きだったことが有力な要因らしいです^^; 幸いイギリスはフランス帝国に飲み込まれることなかったので左側通行が残ったことも、この時代背景で解るそうです。


話しを元に戻して整理します^^

①とりあえず乗馬は馬の左側に乗り手がいる。右利きの人が多いため。
②イギリス出身な自転車も乗り手は左側。
③だから衣服が汚れないようドライブトレインは右側に設置(勝手な推測)
④当然スタンドは左側。これはオートバイも同じ。
⑤イギリスから広まったため右側通行含む全ての国々でチェーンは右側が常識となる
こんな感じかな。③以降は勝手に推測した意見なので、あしからずでお願いします^^





まとめ

いやー、ナポレオンフリーパワーが革命を謳っても大英帝国の歴史の前には敵わないってことですかね。いっそのことフリーパワーもアシスト機構を左右クランクに組み込んだほうがアシスト効果は更に上がるなんてことを考えてしまいます(馬鹿ですね)。


少しばかり反省もしてみる。

また推測かつ個人的意見満載の記事を書いてしまった。しかも調べながら書いたので「とのこと」とか「らしい」ばっかだし。「こうです」とか「こうだ」みたいな断定口調を使いたい^^

深夜に書くとダメだね。中学校の頃、書いたラブレターを思い出したよ^^; そういうわけでオチも無いし・・・。



本日はここらで終了です、それではまた^^)/





おまけ(9/26追記)


一応ですがオートバイのことも調べてみました^^

世界初のオートバイと言われるのがこちら
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画像引用元:Wikipedia

世界初の自動車を開発した方として有名なドイツ人のゴットリープ・ダイムラーさんが1885年に開発した蒸気機関によるオートバイです。ちなみ補助輪が付いています^^

見て分かる通りドライブトレインは左側です。ドイツは右側通行なのだからでしょうか?詳しい理由は解りません。この車両は試験的に作られたもので(頭の中は4輪自動車のことでいっぱいだったのかも)一般的なものではありませんでした。

時は進んで1894年。やはりドイツから初の量産型オートバイが販売されます。
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画像引用元:Wikipedia

ヒルデブラントさんとウォルフミュラーさんの二人のドイツ人が作り上げたこの車両は内燃機関を用いたものでした。ダイムラーさんのものと比べるとデザインもモダンな感じがします。

画像では見にくいですがチェーンなどのドライブトレインはやはり左側です。やはり右側通行のドイツ製だからですかね? ちなみにこの車両、日本にも持ち込まれて走行したそうです。

その時にその様子を見ていた方がこの方。

前傾姿勢で当時の競技用自転車に乗っているお方は、日本自動車殿堂の自動車殿堂者に名を連ねる島津楢蔵様です。画像は15歳の時のものです。

オートバイに限らず、日本で初めてガソリンエンジンを作られた方でもあります。しかも全部手作り。キャブレターやプラグなどぜーんぶです。いや凄いですね^^

その島津さんが作られたのがこの車両。国産初ガソリンエンジン共に作り上げられたのが1908年(明治41年!!)のことでした。

車体は当初アメリカ製の自転車フレームを改造して試験されていたようですが、完成車は国産にこだわり日本製だったようです。先のドイツ製のものとは違い自転車ベースなのでドライブトレインは右側についています。大英帝国の影響ですかね^^;

で私を含め皆様おなじみのホンダの登場です^^
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画像引用元:ホンダHP

通称「バタバタ」。1947年に市販されました。1951年まで販売された大ヒットなロングセールス製品でもありました。島津さんが開発車両と同じ自転車ベースでもこちらは左側にドライブトレインがあります。まあ理由は簡単。オートバイというよりは原動機付自転車の始祖だからです。

ホンダは日本の免許制度にまで影響させたってことですかね(多分他社でもあったと思うが)。

1949年に発売された本格的なオートバイ「ドリームD型」でもドライブトレインは左側でした。こちらのフレームは専用設計のもの。
800px-Honda_Dream_D
画像引用元:Wikipedia

今現在のオートバイと基本的には同じ構造ですね。ここで注目なのは消音器付きマフラーの位置。高音になるマフラーが右側にあるのは車両を押す場合にも火傷しないなど割と重要です。

※ちなみの現在のオートバイのマフラーが右側に多いのは騒音規制をクリアするためでもあります。詳しく知りたい方はgoogle先生にお尋ね下さい^^;


まとめると
・オートバイ専用設計車両はドイツで開発されたため、チェーンなどのドライブトレインは左側。
・イギリスが元である自転車ベースは右側。
・自転車ベースで補助エンジンを乗せたものは左側。
って感じを勝手に推測してみました(自信はあるが根拠は薄い^^;)


まあ正解はともかくオートバイもスタンドは左側に付いているので、自転車の影響は計り知れないくらい大きかったのだと思いました。同じ2輪な乗り物ですから当たり前ですが^^


おわり

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