こんにちは^^


前回の続きです。


前回、こんな感じで仮完成としました。
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この後、市街地でのストップ&ゴーをして安全性と制動テストを行ってきました。街道にも出向きアウタートップ全開時や下り坂での急制動も特に問題なく終わりました。後は時間をかけて変化や不具合が出るか様子を見ていきたいと思います。


とりあえず本格運用する事にしましたのでチェーンステーに取り付けてあるDC500Nと台座を撤去します(車体番号が打ち込んであるプレートに穴を開けている為、この点も様子を見て必要なら対策します)次にリヤブレーキのアウターケーブルとインナーワイヤーをシマノ製の物に換装しました。意外と効き味に影響しますからね^^
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ママチャリ 700c
このサドル位置は息子や嫁が乗る時のシートポスト最下限状態です。今後、乗り降りの際にバナナに引っかかる事が無ければ問題無しですね^^細かい点ですがキャリアダボの錆びが見苦しかったので磨いてタッチペン処理しました。

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馬蹄錠の取り付け位置も少し上に修正しました。このアングルだとタイヤとキャリパーブレーキのクリアランスが良く確認できます。清掃やメンテも楽ですしね。


気になっていたシートピンの錆びも少し落としました。
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時間が無かったのでここまでで終了しましたがスッキリしました^^かなり頑固な錆びだったので電動ドリルに研磨砥石を付け錆を削って最後にフエルトホイールにピカールを塗布してポリッシュしました。仕上げにグリスを薄く塗って完了です。暇なときにまた行いたいと思います^^



今回の作業でこの車両での700C化に伴うリヤキャリパーブレーキの取り付け方法の試みは一時的に完了とします(また、アイデアが浮かんで試して見たくなったら別ですが^^; )

私の良く訪問する自転車道場の掲示板にも書きましたが、車両下部から始まり上部まで経験した感想や意見をまとめてみます。

上部取り付け
取り付け難易度が高い(車両ごとに形状が違うので満足したものにしようと思うとワンオフ工作必要)
②汚れない気がする
ブレーキの選択に困らない(ケーブルのアーム位置が左右どちらからども大丈夫)
やはりアウターケーブルの取り回しが自然ではない(今回、Vブレーキ用のバナナを使ってなるべく曲がりを緩くしようとしましたが下部取り付けに比べたら自分的には及第点です)女性がスカートで乗ったときなど引っかからないかちょっと心配です。嫁の意見はここ重視^^;

下部取り付け
取り付け難易度が上部取り付けほど高くない。台座プレートはさんではい終了って感じです。ただし、プレート水平をだすのにちょっと試行錯誤が必要です。
汚れない気がする。皆さんが言うほど汚れません。ただし、台座プレート上側に5800をつけていた時は結構汚れが目立ちました。タイヤの回転方向による砂や埃をもろにあびていたためです。台座下側にDC500Nを取り付け時にはほとんど汚れませんでした。また、段差などに物理的に接触する危険性ですがヒットするならチェーンやクランクが先に当たるので問題ないです(これは試しました)
ブレーキの選択に困る(今はケーブルのアーム位置が向かって左出しの製品が主流なので台座下側につけるとしたら古い製品かテクトロ800Aなどのママチャリ互換キャリパーを使うしかありません。台座上に取り付けるときはクランクとFDとのサイズ相性があります。
アウターケーブルの取り回しが自然。26インチママチャリはもともとローラーブレーキやバンドブレーキの取り付けを想定していつのでガイドなどフレーム下側に有りアウターワイヤー配置が自然な状態です。またそのため、インナーケーブルの内部抵抗が少ないため引きがとても軽いです。女性や子供など握力が弱い方には結構重要だったりします。


ママチャリは車両ごとにステー形状や取り付けスペースが異なるため、どちらの方法の方が良いということは無いと思います。また、使い方や要求する性能レベルもありますので臨機応変に選択すれば良いとも思います。


最後に私が行っている自転車の改造ですが趣味を自己責任で行っているため、真似をしない方が良いと思います。私は自己所有の車両だからフォークやフレームなど手を加えていますが、他人の自転車なら部品交換くらいでとどめます(意見やアドバイスはするかもしれませんが^^; )


それではまた^^/





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