こんにちは^^


近所のなじみの自転車屋の話です。今は2代目の店主ですが先代の時代から私も含め、家族皆でお世話になっています。息子達は小学校の社会見学で労働体験も指導して頂いた事もあります。

私が小学校低学年の頃の事です。この自転車屋さんは私の実家から小学校の登校途中にあり、飾られているキラキラした自転車を覗きながら下校していました。

その当時、スーパーカーブームというのがありまして、ガチャガチャでとったスーパーカー消しゴムとパッチンペン(BOXYとロゴのあるボールペンです)が男子の一番の遊び道具でした。一番人気はランボルギーニ・カウンタック、次いでフェラーリ512BB、ランチャ・ストラトス、ポルシェ934ターボ、デトマソ・パンテーラなどが人気でした。私は従弟の影響でロータスヨーロッパ派でした^^

ある日、1人の友達が新しい自転車を買ってもらったと遊び場だった広場にさっそうと乗って来ました。その自転車は赤と緑のランチャストラトスカラーで前後ライトや黄色いフォグランプが眩しく、皆は羨望の眼差しで輪になって見ていました。トップチューブにはシフトレバーがあり5段変速というのも驚きました。

そこにいた全員、心を奪われました^^ 当然帰宅後、父親にねだりましたが当時の自転車は高価でおいそれとは首を縦に振ってもらえませんでした。翌日に学校に行くと皆、同じような状況だったようです^^; 

その日から、下校途中にある自転車屋さんに寄り道して、ショーケースに飾ってある自転車を覗く毎日が始まりました^^。自転車屋の店主とも仲良くなり飴やガムをもらったりするようになりました。

そんな自転車屋参りが続いたある日、衝撃的な自転車が置いてありました。なんとスーパーカーよろしくリトラクタブルヘッドライトが付いた自転車でした。カウンタックやフェラーリと同じあの開閉式ライトです!

翌日から軒先の掃除、部屋の片付け、洗濯物の折りたたみ、両親へのかたもみなど、非常に分かりやすい「お願い自転車買ってくれ」という行動をとりました^^; 1ヶ月くらい続いた時、今度のボーナスでという返事をGETしました^^ やったぜ!

私が親から購入の許可が出た頃には、ポチポチと買ってもらっていた友達が出始めていました。さすがに友達とかぶるのは残った皆は嫌でした。そこで、皆で一緒に自転車屋に行き、各社のカタログをもらってきました。「俺はこれがいい」「俺のをとるなよ」とか公園でカタログとにらめっこしていました^^;

ある日の学校帰り、一台の新車を自転車屋の店主が組み立てていました。「これはミヤタから出た新しいやつだぞ」と店主は笑いながら組み立てていました。1時間ほど、邪魔にならないようにランドセルに座り見学していました。「よし、出来たぞ」と完成した自転車を見せてくれました。「このスイッチを押してみな」と店主に言われ、ハンドル右にあったスイッチを押しました。

なんとヘッドライトだけではなく下からフォグランプも開閉しました!私はつい「すいません、これ下さい」と叫んでいました^^; 店主は「お父さんかお母さんといっしょに来な、それまでとっておいてやるよ」と笑顔で言いました。

帰宅後、父親にその事を伝えたところ「今度の日曜日に一緒に見に行こう」という事なりました。翌日、自転車屋の店主にその旨を伝え日曜日を迎えました。

「かっこいいじゃん」と父親のOKをもらい、その自転車は私の物となる事が決まりました^^ ただし、その自転車はサイズが私には合わなかったため取り寄せとなり納車は次の日曜日という事になりました。

長くなりましたが、自転車って昔は子供の憧れの物で道具というよりは宝物だったんですよね。

残念ながら、スーパーカーライト自転車も高学年になるとちょっと恥ずかしい自転車扱いとなってしまいました。その後は、ロードマンを購入してサイクリングを楽しむ者、カマキリを買って大人ぶる者、ママチャリをヤンキー仕様に改造(改悪?)する物と自転車に対する感情は変わってきました。ファッションやツールという感じに。

私は、自動車やバイクに興味が移ってしまいましたが、もうちょっと本気で自転車に付き合っていればなあと50前になった今現在感じています。そのため子供たちにはメンテナンスを通じて自転車の楽しさや整備の面白さを理解してもらえるよう、週末時間があると工具片手に自転車をいじっています^^;

ネットで調べてたらyoutubeに動画がありました。良かったら小学生の時、私が経験した衝撃をご共感してもらえるとうれしいです^^

これです、これこれ^^夕方いつも動かして電池がすぐ無くなってしまいました。今見てもかっこいいなあ^^


本日はこの辺で終了します、それではまた^^/

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