こんにちは^^ Vブレーキからキャリパーブレーキ化
先日、脱着して分解清掃したBR-5600キャリパーブレーキを車両に取り付けていきます。
DIYプレートを利用して、ブレーキ台座にするやり方はママチャリの700C化の際に得た方法です。シートステーやチェーンステーに固定してキャリパーブレーキ化など、今まで私が得たノウハウを今回のやり方に反映してあります^^
今回、取付位置を変更しようと思い台座も含めて全部、取り外しました^^
先日、脱着して分解清掃したBR-5600キャリパーブレーキを車両に取り付けていきます。
DIYプレートを利用して、ブレーキ台座にするやり方はママチャリの700C化の際に得た方法です。シートステーやチェーンステーに固定してキャリパーブレーキ化など、今まで私が得たノウハウを今回のやり方に反映してあります^^
今回、取付位置を変更しようと思い台座も含めて全部、取り外しました^^
右上がブレーキ台座です。ホームセンターで購入したDIYプレートにキャリパーブレーキ取り付け用の穴をドリルで開けています。穴の内径は6mmと8mmです。8mmは沈胴ナットを使うためですが、ナット式のブレーキなら6mmでよいでしょう。
右下のボルトは台座をシートステーに固定するボルトナットです。すべてステンレス製で、M4x25mmのボルトとスプリングワッシャー、丸ワッシャー2枚で構成してあります。M4ボルトの長さはシートステーの太さで決まります。
台座をM4ボルトで固定した後にキャリパーブレーキを取り付けますが、この際に台座が歪んできちんと固定できない場合があります。これは台座に使用しているDIYプレートの強度が足りないからです。以前の記事で作成した5mm厚のアルミ板を使用すれば、問題はなくなるでしょう。
しかし、この鉄製DIYプレートは入手しやすく値段も安価(69円)な上、加工は穴あけだけで済むのでハードルがとても低いです。電動ドリルを貸してもらえるホームセンターなら、購入した後にその場で穴あけ加工して使う事ができます(防錆のため、クリア塗装推奨です^^)
強度不足を補う為に、実際の固定時には台座の間に外形10mm、内径8mmのスペーサーを挟んで使用してます。こうすれば、必要以上に台座が変形する事はありません^^
こんな感じです^^ キャリパーブレーキの取付シャフトと沈胴ナットがスペーサーの中に納まっています。若干、台座が曲がっていますがスペーサーの長さ以上には曲がりません。
元々、この自転車をキャリパーブレーキ化するきっかけですが、上の画像にも映っているキャリア取り付け用のダボ穴とキャリアの足が干渉してしまったからです。そのため、台座を作って下に取り付けました。その模様は以前の記事でも書きました^^
今回は、キャリアの取り付けを修正した時にシートステーのダボ穴を使わなくなった事から台座の上へと取付位置を変更してみたいと思います。
ちなみに、ブレーキを上側に変更する理由として
① メンテナンスが楽になる(ただし、タイヤからの汚れが直撃するデメリットも有り)
② ブレーキワイヤーの取り回しがよりストレートになり引きが軽くなる
以上の2点です^^
それでは、作業に移ります^^
シートステーに付けていた合いマークの位置に、以前の配置とは上下逆にして(8mm穴の台座が下)、M4ボルト2本で台座を仮止めします。そこにキャリパーブレーキを更に仮止めします。この時はタイヤを外して行いました。作業が楽になるからです^^
タイヤを取り付けて細かい位置決めを調整します。
ブレーキケーブルを装着して、ブレーキレバーを握りブレーキのセンターが出ているか確認します。ずれているようならば、台座とキャリパーの位置を調整します。この時、シューはだいたいの位置に仮止めしてあります。
センターが決まったら台座とキャリパーブレーキを本締めした後に、シュー位置を決めて取り付けます。
最近、教わったのですがタイラップを使ってシューのトーイン調整を行う方法をやってみました。確かに楽に左右のシューを取付できます。
すべてのボルトの締め付け確認を終えた後、試運転に行って来ました^^
キャリパーブレーキの取付位置変更による引きの軽さは、なんとなくって位の感じです^^; それよりも、分解清掃後という心理的効果で気持ちよく走る事が出来ました。 メンテナンスの醍醐味ですね^^
完成画像です^^
ケーブルはよりストレートになりました^^
今年は雨が多く、汚れも溜まってしまいました^^; ブレーキパーツは安全の生命線、早めのメンテを心がけたいと思います^^ 次は長男のロードバイクかな、それはまた後日に・・・。
本日はこの辺で終了です、それではまた^^/
おまけ 最近インナーワイヤーを切断した後の処理に、無色のセメダインを使ってます。以前はハンダ付けしていましたが、準備と後かたづけが面倒なためにこの方法を使っています^^;
切ったワイヤーの先を、セメダインに突っ込むだけで終わりです。簡単お勧めです^^
右下のボルトは台座をシートステーに固定するボルトナットです。すべてステンレス製で、M4x25mmのボルトとスプリングワッシャー、丸ワッシャー2枚で構成してあります。M4ボルトの長さはシートステーの太さで決まります。
台座をM4ボルトで固定した後にキャリパーブレーキを取り付けますが、この際に台座が歪んできちんと固定できない場合があります。これは台座に使用しているDIYプレートの強度が足りないからです。以前の記事で作成した5mm厚のアルミ板を使用すれば、問題はなくなるでしょう。
しかし、この鉄製DIYプレートは入手しやすく値段も安価(69円)な上、加工は穴あけだけで済むのでハードルがとても低いです。電動ドリルを貸してもらえるホームセンターなら、購入した後にその場で穴あけ加工して使う事ができます(防錆のため、クリア塗装推奨です^^)
強度不足を補う為に、実際の固定時には台座の間に外形10mm、内径8mmのスペーサーを挟んで使用してます。こうすれば、必要以上に台座が変形する事はありません^^
こんな感じです^^ キャリパーブレーキの取付シャフトと沈胴ナットがスペーサーの中に納まっています。若干、台座が曲がっていますがスペーサーの長さ以上には曲がりません。
元々、この自転車をキャリパーブレーキ化するきっかけですが、上の画像にも映っているキャリア取り付け用のダボ穴とキャリアの足が干渉してしまったからです。そのため、台座を作って下に取り付けました。その模様は以前の記事でも書きました^^
今回は、キャリアの取り付けを修正した時にシートステーのダボ穴を使わなくなった事から台座の上へと取付位置を変更してみたいと思います。
ちなみに、ブレーキを上側に変更する理由として
① メンテナンスが楽になる(ただし、タイヤからの汚れが直撃するデメリットも有り)
② ブレーキワイヤーの取り回しがよりストレートになり引きが軽くなる
以上の2点です^^
それでは、作業に移ります^^
シートステーに付けていた合いマークの位置に、以前の配置とは上下逆にして(8mm穴の台座が下)、M4ボルト2本で台座を仮止めします。そこにキャリパーブレーキを更に仮止めします。この時はタイヤを外して行いました。作業が楽になるからです^^
タイヤを取り付けて細かい位置決めを調整します。
ブレーキケーブルを装着して、ブレーキレバーを握りブレーキのセンターが出ているか確認します。ずれているようならば、台座とキャリパーの位置を調整します。この時、シューはだいたいの位置に仮止めしてあります。
センターが決まったら台座とキャリパーブレーキを本締めした後に、シュー位置を決めて取り付けます。
最近、教わったのですがタイラップを使ってシューのトーイン調整を行う方法をやってみました。確かに楽に左右のシューを取付できます。
すべてのボルトの締め付け確認を終えた後、試運転に行って来ました^^
キャリパーブレーキの取付位置変更による引きの軽さは、なんとなくって位の感じです^^; それよりも、分解清掃後という心理的効果で気持ちよく走る事が出来ました。 メンテナンスの醍醐味ですね^^
完成画像です^^
ケーブルはよりストレートになりました^^
今年は雨が多く、汚れも溜まってしまいました^^; ブレーキパーツは安全の生命線、早めのメンテを心がけたいと思います^^ 次は長男のロードバイクかな、それはまた後日に・・・。
本日はこの辺で終了です、それではまた^^/
おまけ 最近インナーワイヤーを切断した後の処理に、無色のセメダインを使ってます。以前はハンダ付けしていましたが、準備と後かたづけが面倒なためにこの方法を使っています^^;
切ったワイヤーの先を、セメダインに突っ込むだけで終わりです。簡単お勧めです^^
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