こんにちは^^


いやー寒いです^^; 週末は気温が上がれば嬉しいのですが^^

先日の話しですが、青ママチャリのFD調整をやりました。記事にするつもりもなく、ちゃちゃっと終わらすつもりでしたが意外にてこずりました。FD調整って難易度は低いのですが、やる頻度が少ないため手順を忘れちゃうんですよね^^;

結局、FD&チェーンを取り外して一からリセットしました。

というわけで本日は自分のために(^^)フロントディレイラー取り付け時やケーブル初期伸び時の再調整の時用にやり方をまとめておきたいと思います^^;




まずは取り付け。ここが肝心で全て決まると思います^^

※前準備としてリヤギヤは最大ギヤ(1速)にしておきます。チェーンは後で張ります。シフト用のワイヤーの固定はFD取付後です。


①FDプレートの平行出し

FDプレートをアウターギアと平行にする(上から見て)
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②取り付け高さ

基本はチェーンリングと1~3mm隙間にする(横から見て)
P1080007
私の場合は約3.5mmです(もっと隙間が大きい時もありました)。
P1080008
チェーンの種類やクランクとFDの相性で、取り付け位置を決めてます。


③FD固定

ボルトを締め付けて固定します。
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バンドタイプの場合、この時にFD位置がずれて平行が狂う事があるので注意


H、Lのリミット調整ボルトを開放にする

FDの動作量が最大の状態です。ボルトは緩めて(左回転)おきます。
P1080016
汚くてすいません^^;


⑤チェーンの取り付け

チェーンを取り付けたらリヤは最大ローに変速しておきます。
P1080006
インナーローの状態ですね。


⑥FDプレート内側とチェーンのすき間調整

Lリミット調整ねじを締めてFDプレートとチェーンが当たるか当たらないかに調整する
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擦れる音がしないぎりぎりの位置に調整します(この時点で試運転してもOK)。ついでにインナートップの状態にリヤを変速して異音などないか確認しておきます。
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※このインナートップの時にチェーン鳴きなど異音が起こった場合はFDの取り付け位置が低い可能性があります。赤矢印先のFDプレートのプレス箇所の下にチェーンが位置しない時、接触して音鳴りします。青矢印先のプレスが無い箇所にチェーンが位置するように②に戻ってFD取り付け高さを調整し直しましょう。また、この時にクランクを手で動かしチェーンがピンと張った状態で確認しないと音鳴きが解消しないので気をつけます。

このように組み合わせるクランクとFDによってはシマノ規定のチェーンリングとのすき間(1~3mm)とは違う取り付け設定をする必要がある場合があります。当然ですが推奨の組み合わせであれば問題はありません。


■ポイント■
ここまできちんと出来たらOKです^^ このFD位置が全ての起点になるので、FD取付け角度や取付け高さがいかに重要化ということです。



⑦インナーワイヤーの固定

FDにインナーワイヤーを張って取り付けボルトで固定します。
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そんなに強く張る必要はありません。逆に張りすぎると後で悪影響が出ます


⑧シフターのアジャストボルトで張り調整

シフターのアジャストボルトを緩めて(左回転)ワイヤーの張り具合を調整します
P1080015


シフターのレバーを操作して張りの感覚を確認する

シフターのレバーを操作した時に、遅延なくリニアにFDが動き始めるのを確認します
P1080014
ワイヤーの初期伸びが残っていると、この位置が変化して変速不調になります。


⑩アウタートップに変速

フロントをアウターリングに、リヤは最小ギヤに変速します。変速がきちんと出来ない場合はワイヤーの張りをアジャスターボルト(反時計回りに回す)で調整します
P1080020


⑪FDプレートの最大動作(移動)位置をセット

Hリミット調整ネジを締めてプレートとチェーンが擦れて音鳴りしない位置に調整
P1080021
試運転して確かめてもOKです。というか四角テーパーのBBクランクの場合は強く踏み込んだ時に、少ししなるので実走行して確認しながら調整したほうが良いと思います。
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全てが上手くいった場合はこの時点で、きちんとフロント変速出来る状態になっています


⑫試運転して確認&微調整

フロント、リヤギヤ全ての位置にスムースに変速しつつ、チェーン落ちや異音が無いのを確認する。インナーローで異音が出た場合は⑩の作業でFD初期位置がずれた可能性があるので(ワイヤー張り過ぎ)、アジャストボルトで微調整してFD初期位置に戻す。

不具合が出てわけが分からなくなったら、⑧でのワイヤー張りからやり直し(その方があれこれ悩むより早い場合が多い^^;)

シフトインナーワイヤーの初期伸び時の調節
インナーワイヤーが伸びてワイヤーの張り(テンション)が下がっても⑥のFD初期位置は変わりません。ワイヤーの伸びによる悪影響は⑧で再度テンションを調整して戻しせばOKです。
注)要はFDの初期位置からのプレート作動距離は、H・Lのリミットボルトで決めたプレート移動距離という事で、ワイヤー調整はシフター操作最初のポイントを調整する時にのみ使用します(フロントダブルの場合)



ここからフロントトリプル

⑬フロントをミドルギヤに変速する
※アウターからミドルに変速する、インナーからミドルはNG


リヤを最大ギヤ(1速)に変速してプレートとチェーンが擦れない様にワイヤー張りで調整します
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アジャスターボルトを(時計回り)緩めて調整します
※この作業をする事でFDのアウターへの距離が足りなくなります。⑪の作業を再度行ってFDアウタープレートの位置を調整します。


最後の仕上げ

⑫の作業と試運転による確認と微調整をして問題なければ完了^^

文章にすると長いですが、こんな感じですかね^^; 実際の作業時間は30分位です(試運転時間によってはもう少しかかるかも)。

一応、シマノのマニュアルのリンク張っておきます。図解説明なので解りやすいかもです^^
http://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-GN0001-20-JPN.pdf

STIの場合はトリムが絡むので、もうひと手間が必要ですがラピッドファイヤの場合は以上ですね。いずれにしても完璧に調整できた変速は非常に気持ちが良いです。おすすめ整備です^^

※ちなみに今回の作業方法は私のやり方で、もっと正しいやり方があるかもしれないので(あくまで自分用です)あしからず^^ もっと良い方法知ってるよって方がいらっしゃいましたら是非、教えて下さい、よろしくお願いします^^


本日はこのへんで終了です、それではまた^^/







おまけ

おまけと言うほどではないですが、ジャンク箱に眠って居る「FD-M610」を取り付け再挑戦してみようかなと今回の記事を書いていて思いました。チェーンも「HG93」9速用になっているので週末にでも時間があいたらやってみるかな^^ 本当に自転車いじりは、きりがない^^;
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おわり





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