こんにちは^^


本日は前回の続きというか詳細説明です(画像は作業後です。作業前となにかが違います^^)
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リヤホイールを取り外してハブ軸を手で回したところ、ありえないくらい回転が重い状況でした。良い例えが浮かびませんが冷えた水あめを割り箸でかき混ぜている感じです^^; とにもかくにもやり過ごすわけにはいきませんので作業を開始しました^^

ところが良く考えてみるとこのスプロケットはボスフリータイプ。いわゆる「ボスフリー抜き」と言われる専用工具が必要なのですが私は所持していませんでした^^;

というわけでダッシュで購入しにいきました(実際はただの失敗画像です^^;)
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※画像はイメージです

自転車屋を3軒ほどまわりまして最後の「あさひ」で購入して来ました
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お値段980円也。他店のシマノ純正品は1500円以上でした

さっそくスプロケットを取り外します
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ボスフリー抜き工具をスプロケットに挿してからハブナットで軽く固定します。理由は工具がずれない様にです。正ネジなので反時計回りにモンキーで緩めます

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外したスプロケットも清掃しておきました^^

反対側のバンドブレーキも取り外します
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ナットが薄いので注意しながら取り外しました
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取り外しました。が、なんか「ロックナット」まわりが変色しています^^;
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ロックナットを取り外して玉押しを緩めていくと・・・
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「ぎ、ぎえーーー!!!」
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「コールタールですか?」なんでこうなるのかなぁ^^ おそらくですがバンドブレーキの削れカスが雨水などで流入したのではないかと推測しました。長年の時間をかけて熟成された、バンドブレーキ削れカスとハブグリス。きっと濃厚で芳醇な味わいなのでしょう^^;

馬鹿なことを考えていないで、さっさと清掃します
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パーツクリーナーで少しずつグリスを溶かしてウエスでふき取っていきます。グリスが硬化していてなかなか取れず、かなり時間を要しました。

腰痛に備えて椅子を持ち出して座りながら作業しました。なんとか綺麗になりました^^
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スプロケ側
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玉押しやベアリングです。傷などはありませんでした
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ウレアグリスを充填してベアリングをセットします
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スプロケ側からです
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ハブ軸を挿します。はみ出たグリスは拭いておきます
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ホイールを裏返してバンドブレーキ側です
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玉押しを取り付けます
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ウレアグリスは耐水性が高いので今度は大丈夫でしょう^^
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ガタが無く、ハブ軸の良い回転を探りながら最後にロックナットで固定します

バンドブレーキのカスなどをパーツクリーナーと綺麗なウエスで清掃して取り付けました。スプロケットも汚れを落としておきました^^

というわけでハブ整備は完成です^^
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最初の画像ですね。チェーン落ちのプレートを付け忘れました^^; きちんとリヤディレイラーを調整すれば大丈夫ですけれどミスでした。普段のカセットスプロケット整備感覚でうっかりでした^^;

タイヤ交換も含めて非常に軽い乗り味に変身しました^^ ホイールもタイヤが重いこともありいつまでも回転しているような感じです。ママチャリの後輪は部品が多いのでメンテをやる気になるのが大変ですが、たまにはチェックが必要だと反省しました^^

さて、やりたかった自分の自転車作業をするかと思ったら次男が壊れた700Cママチャリを押して帰宅して来ました。詳細はまた今度にします(^^;


本日はこのへんで終了です、それではまた^^/



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