こんにちは^^
本日も暖かく過ごしやすかったのですが、風があり(というより強風)目がしばしばとして涙目の一日でした。行きの通勤路は向かい風が続きいつもの倍は疲れました。幸い帰宅路は追い風に恵まれ楽でしたが時折吹く横風に煽られ少々怖い思いもしたしだいです^^;
「やっぱり自転車の最大の敵は風だね」と再確認しました(錆と同率1位です^^)。
ちなみに私は違いますが花粉症の方にとっては辛い一日だったのかもしれませんね。自転車用ゴーグルってあるのかな?ホムセンで売ってる安全グラスでも事足りるかもしれませんが・・・。
なんてことを考えながら帰宅路を走っていました^^
本日はお題の通り「カーボンのお話し」です。
ですが自転車関係の話ではなく、私のカーボンについての知識というか思い出というか先入観というか・・・、まぁ独り言みたいなものです^^;
さかのぼって時は1983年、場所は東京晴海第25回東京モーターショーです。
当時の私はWRC(世界ラリー選手権)にはまっていまして三菱が展示する「スタリオン4WDフループB」目当てで幼馴染の友人と日比谷線に乗って乗り込みました。
目当てのこいつです。今見てもしびれるくらい格好いいです^^;
引用URLhttps://www.webcartop.jp/2016/06/43196
ひととおり4輪の展示を見終わったあとに、友人の目当ての2輪館に行きました。
当時のお子ちゃまな私はあまり2輪に興味はなく(単純にサーキットのタイムが4輪のほうが速かったからという理由)ワクワクしていて見ている友人の横で「ふーん」て感じで見ていました^^;
新登場の「CBR400F」にちょっと格好いいなと思いながらホンダのブースで異色のマシンに人が群がっていました。こいつです
NR500という今で言う当時WGP500クラス(現在のmotoGP)の試作マシンです。
※引用画像URLhttp://www.honda.co.jp/WGP/spcontents2012/v4-story/03/popup/04.html
なんか黒っぽいというかグレーっぽいですよね。じつはこいつの車両のほとんどはカーボン製なんです。当時の私は「カーボン?それ美味しいの?」友人「それはサーモンだろ^^」てなかんじでした。
NR500は残念ながら世界では活躍できず日本で1勝を残して舞台から去ってしまいました。
これが私のカーボンの初遭遇体験です(体験ではないですが^^)
実際にはその前にもホンダはいろいろと試していたようです。詳しいことはホンダHPにてご確認下さい^^
※ホンダHP「カーボンの話」http://www.honda.co.jp/WGP/spcontents2009/studies/07/
時は進んで1986年です^^
はまっていたグループBカーによるWRCですが究極というか恐竜的進化をとげていました。
4WD時代を作った「アウディ・クアトロ」、ミッドシップ4WDにて勢力図を一新した「プジョー205ターボ16」。それぞれエボリューションモデルにより「ランチャラリー037」などの2輪駆動車は駆逐されてしまいました。
結果的に最終年となるこの年に最後の怪物がデビューしました
※参考URL http://racingengineering.tumblr.com/post/25954251697/group-b-lancia-delta-s4-1986-1759cc)
「ランチャデルタS4」です。
「4WD」プラス「ミッドシップ」にカーボン製軽量ボディ、ツインチャージャー(ターボ&スーパーチャージャー)という化物マシンです^^
そのマシンを次世代のキングと期待されたヘンリ・トイボーネンというドライバーが操り伝統のモンテカルロラリーにてデビューウィンを飾ります。
私は「この年はこのままS4がチャンピオン取るんだろうな」と思っていたのですが第3戦のポルトガルラリーでで悲劇が起こりました。
アルミタンクから漏れた燃料が引火して燃えやすいカーボンはあっという間に燃え尽きたそうです
その後、WGPにてディスクブレーキローターのカーボンコンポジットが登場しますが(レイニー、シュワンツ、ローソン、ガードナー時代です)、カーボンには怖い印象が残りながら見ていました。
ちなみに高熱には強いものの低温度化では制動が安定化せずディスクローターにはカバーが取付けられていました。
ロードバイクでディスクブレーキが危険だっていうならカバーつけりゃ良いんじゃないの?と思ったWGPファンは少なくないと思います^^
現在のような(特に自転車では)カーボンは普通の素材として流通していますが私はいまだカーボンのトラウマが残っています^^;
私のカーボンの印象というか特徴ですが、
①軽い(CFRP)
②熱に強い(CC)
③燃えやすい(CFRP&CC)
って感じです^^
まあ自転車だと燃えることは考えにくいので①の軽さがメリットになるんでしょうね^^
たいしたオチもありませんがこのへんで終了です、それではまた^^/
本日も暖かく過ごしやすかったのですが、風があり(というより強風)目がしばしばとして涙目の一日でした。行きの通勤路は向かい風が続きいつもの倍は疲れました。幸い帰宅路は追い風に恵まれ楽でしたが時折吹く横風に煽られ少々怖い思いもしたしだいです^^;
「やっぱり自転車の最大の敵は風だね」と再確認しました(錆と同率1位です^^)。
ちなみに私は違いますが花粉症の方にとっては辛い一日だったのかもしれませんね。自転車用ゴーグルってあるのかな?ホムセンで売ってる安全グラスでも事足りるかもしれませんが・・・。
なんてことを考えながら帰宅路を走っていました^^
本日はお題の通り「カーボンのお話し」です。
ですが自転車関係の話ではなく、私のカーボンについての知識というか思い出というか先入観というか・・・、まぁ独り言みたいなものです^^;
さかのぼって時は1983年、場所は東京晴海第25回東京モーターショーです。
当時の私はWRC(世界ラリー選手権)にはまっていまして三菱が展示する「スタリオン4WDフループB」目当てで幼馴染の友人と日比谷線に乗って乗り込みました。
目当てのこいつです。今見てもしびれるくらい格好いいです^^;
引用URLhttps://www.webcartop.jp/2016/06/43196
ひととおり4輪の展示を見終わったあとに、友人の目当ての2輪館に行きました。
当時のお子ちゃまな私はあまり2輪に興味はなく(単純にサーキットのタイムが4輪のほうが速かったからという理由)ワクワクしていて見ている友人の横で「ふーん」て感じで見ていました^^;
新登場の「CBR400F」にちょっと格好いいなと思いながらホンダのブースで異色のマシンに人が群がっていました。こいつです
NR500という今で言う当時WGP500クラス(現在のmotoGP)の試作マシンです。
※引用画像URLhttp://www.honda.co.jp/WGP/spcontents2012/v4-story/03/popup/04.html
なんか黒っぽいというかグレーっぽいですよね。じつはこいつの車両のほとんどはカーボン製なんです。当時の私は「カーボン?それ美味しいの?」友人「それはサーモンだろ^^」てなかんじでした。
NR500は残念ながら世界では活躍できず日本で1勝を残して舞台から去ってしまいました。
これが私のカーボンの初遭遇体験です(体験ではないですが^^)
実際にはその前にもホンダはいろいろと試していたようです。詳しいことはホンダHPにてご確認下さい^^
※ホンダHP「カーボンの話」http://www.honda.co.jp/WGP/spcontents2009/studies/07/
時は進んで1986年です^^
はまっていたグループBカーによるWRCですが究極というか恐竜的進化をとげていました。
4WD時代を作った「アウディ・クアトロ」、ミッドシップ4WDにて勢力図を一新した「プジョー205ターボ16」。それぞれエボリューションモデルにより「ランチャラリー037」などの2輪駆動車は駆逐されてしまいました。
結果的に最終年となるこの年に最後の怪物がデビューしました
※参考URL http://racingengineering.tumblr.com/post/25954251697/group-b-lancia-delta-s4-1986-1759cc)
「ランチャデルタS4」です。
「4WD」プラス「ミッドシップ」にカーボン製軽量ボディ、ツインチャージャー(ターボ&スーパーチャージャー)という化物マシンです^^
そのマシンを次世代のキングと期待されたヘンリ・トイボーネンというドライバーが操り伝統のモンテカルロラリーにてデビューウィンを飾ります。
私は「この年はこのままS4がチャンピオン取るんだろうな」と思っていたのですが第3戦のポルトガルラリーでで悲劇が起こりました。
アルミタンクから漏れた燃料が引火して燃えやすいカーボンはあっという間に燃え尽きたそうです
その後、WGPにてディスクブレーキローターのカーボンコンポジットが登場しますが(レイニー、シュワンツ、ローソン、ガードナー時代です)、カーボンには怖い印象が残りながら見ていました。
ちなみに高熱には強いものの低温度化では制動が安定化せずディスクローターにはカバーが取付けられていました。
ロードバイクでディスクブレーキが危険だっていうならカバーつけりゃ良いんじゃないの?と思ったWGPファンは少なくないと思います^^
現在のような(特に自転車では)カーボンは普通の素材として流通していますが私はいまだカーボンのトラウマが残っています^^;
私のカーボンの印象というか特徴ですが、
①軽い(CFRP)
②熱に強い(CC)
③燃えやすい(CFRP&CC)
って感じです^^
まあ自転車だと燃えることは考えにくいので①の軽さがメリットになるんでしょうね^^
たいしたオチもありませんがこのへんで終了です、それではまた^^/
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コメント
コメント一覧 (4)
スタリオン4WDは戦闘力不足ということで開発中止でした。打倒クアトロと想定していたらミッドシップのプジョー205の登場&圧勝。フロントエンジンじゃ勝負にならないと三菱は判断したようです。とても残念でしたが、もしも登場してもボロ負け続きじゃもっと残念だったので仕方がなかったですね^^;
MR2はグループS規格の車両ですね。グループBの後継カテゴリーで確か年間10台(GrBは200台)の生産で済むので多くのメーカー(マツダもRX-7ベースで開発してた)が参加予定でした。しかし、トイボーネンの事故死で両カテゴリーともキャンセル。翌年からはグループAがメインになり大人しくなった外観と落ちたスピードと迫力に少々寂しくなった記憶があります。
燃料はアブガス使用ですかね?それとも石油メーカーによる添加剤バリバリの特殊燃料ですかね。いずれにしてもよく燃えたことと思います。合掌。
カーボン風シートで傷隠し、良いアイデアだと思います^^
(フロント16インチが泣ける)
結局スタリオンはグループBは取れなかったんでしたっけ?
たしか同じころトヨタもBカーを開発していたけどグループB自体がなくなって一度も走らずじまいのMR2みたいな形をした(中身は全くの別物、エンジン横置き縦置き2タイプを試作)がありました
しかしランチャも只のガソリンではなくて特殊燃料だったでしょうから良く燃えたでしょうね~
私が使っているカーボンといえば自転車にキズ防止(又はキズ隠し)に張っている100均のカーボン風ステッカーぐらいですね(笑)
残念ながらソーラーランプは懲り懲りです。でも実験結果教えて下さい、またやる気になるかもしれないので^^;
銀座の駅で降りて晴海通りを歩くのが当時大好きでした。普段でもソニービルのトヨタショーケース、日産ショールームなどでカタログを集めていました^^阪急デパート地下にある中華屋のラーメンが確か300円位だったので、もらったカタログ眺めながらエネルギー補給もしていました^^
モーターショー横の屋台ですかね?ああいうところの食べ物って美味しかったなあ、なんて私も思い出してしまいました。