こんにちは^^
先日取り付けたリヤディレイラー、RD-M2000アルタスの調整など詳細を少しばかりまとめておきたいと思います。このディレイラー情報に需要があるかは?です^^;
うん、格好良い(自己満足)^^
ロースプロケット 最大/最小 36T/32T
トップスプロケット最大/最小 12T/11T
トータルキャパシティ 45T
最大フロント差 22T
プーリー歯数 11T
プーリーゲージ SGS
シャドータイプ(シングルテンション)
※上記内容はRD-M4000やRD-M3000とすべて同一となっています
上位のM3000とM4000との細かい違いですが(外装仕上げ除く)
・ダイレクトマウント非対応
・フッ素コートブッシュ無し(M4000は2個、3000は1個使用)
・Bアクスルのホロー(中空)構造無し
要はコストカットした最廉価製品ってことです(形状は3者共似たようなもんです^^)
ちなみamazonだと2200円です^^
まずはあまりにも安っぽいのと調整をしやすくするために調整ボルト類をステンキャップに交換しました。Bテンション(エンドアジャスト」調整ボルトは約5mm短い15mmに変更しました。
本来、対応外のスプロケ28Tだとこの長さで充分でした。32Tでもいける感じです。
ハイローリミット調整ボルトは20mmを使いました。
元のノーマルボルトは18mm、Bテンション用は19.3mmです。汎用品には無いサイズです。
このボルト交換でRDの調整はだいぶやりやすくなりました。上の画像を見ていただければ解りますがインナーワイヤーがLow調整ボルトのすぐ上を通っています(ぎりぎり細いドライバーが使えるくらいにオフセットしてありますが)。
ドライバーだとワイヤーと干渉して作業しづらいのですが、3mmのヘックスレンチであれば余裕でボルトへのアクセスが可能です。へんに斜めに工具入れるとナメる危険性もありますしね^^
チェーンの長さはノーマルRDと同じでOK
チェーンは特に足すことも切ることもなく、そのまま使用できました。一応状態を記録します。
※比較のためRD-3500SSの画像も張っておきます
アウタートップ
アウターロー
インナートップ
インナーロー
ご覧の通りノーマルのRDと比べてプーリーケージ部の動く量に違いがあるのが解ります。シングルテンションRDの長所であるチェーン暴れの少なさは、この違いが役にたっているのですかね^^
Bテンション(エンドアジャスト)調整
なんども「Bテンション」と書いていますがシングルテンションディレイラーであるRD-M2000にはBテンションスプリングは存在しません^^;
しかし、シマノのHPにあるマニュアルにはしっかりと「Bテンション」と書いています。
※URL http://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-GN0001-20-JPN.pdf
本来はエンドアジャストボルトが正解なはずですが今回はわかりやすように「Bテンション」を使って記事を書いていきたいと思います^^
Bテンション調整ボルトを締める(右回転)と
ガイドプーリーはスプロケットの歯と離れていきます。
調整ボルト15mmいっぱいに締め上げた状態です(トップギヤ)。ちなみにここまで離れるとまともに変速しなくなりました。さらにノーマルの19.3mmだとプーリーと歯を離せて最大40Tなスプロケが使用可能となります。
調整ボルトを緩めて(左回転)移動しなくなる位置です
この状態でのガイドプーリーとスプロケ歯の距離です(トップギヤ)。
一見窮屈そうですが、この状態の変速性能がベストでした。
私のスプロケは12-28TとRD-M2000本来対応しているローギヤ(32T)ではないので参考程度になりますが、このBテンションボルトによる調整はほぼ無しでベストな変速となりました。
私の自転車は本来135mmエンドです。そこにロード用130mmエンドのホイールをクイックで締め上げて装着しています(以前はワッシャーを使っていましたがやめました)。
※過去記事「リアディレイラーの調整 考察してチューニングしてみた」
取付調整時にディレイラーハンガーの調整をした事は書きましたが、なにかもっと出来ることがあるのではと考えてみました。
考察の結果ですが、
①ホイール装着時にクイックで締めあげる
②チェーンステーが少し曲げることによって(左右2.5mm)ホイール装着
③それによりホイール軸より後方のハンガー部の位置が変わる
④微妙にスプロケットとの水平が狂ってしまう
こんな感じになっているのではないかと仮説をたてました。
というわけで再びワッシャーを取り付けて実験することにしました^^
2mmのワッシャーを左右に取り付けました。
RDが2mm外側にずれたのでリミット調整ボルトでRD動作量をロー、トップ共に調整します。
ここで交換したボルトがまた役にたちました^^
で、結果はというと・・・。
大成功です バンザーイ^^)/
ブルホーンハンドルもバンザイしているように見えます^^
シフトダウンも確実にシフトアップも気持ち良く、更に上質な感じになりました。というか本来の性能なんですね、これが^^;
ロード用RDであるRD-3500SSに戻して再度比較したいのは当然あるのですが当分はこのままレビューを続けることとします。ちなみにケーブル類を変えなきゃいけないのもその理由のひとつです。シングルテンションディレイラーはノーマルRDよりも短く設定するためなので。以前にも書きましたが最終的にはRD-M310と交換予定ですが、しばらく先になりそうです。
本日はここらで終了です、それではまた^^)/
先日取り付けたリヤディレイラー、RD-M2000アルタスの調整など詳細を少しばかりまとめておきたいと思います。このディレイラー情報に需要があるかは?です^^;
うん、格好良い(自己満足)^^
製品仕様詳細
RD-M2000(ALTUS)ロースプロケット 最大/最小 36T/32T
トップスプロケット最大/最小 12T/11T
トータルキャパシティ 45T
最大フロント差 22T
プーリー歯数 11T
プーリーゲージ SGS
シャドータイプ(シングルテンション)
※上記内容はRD-M4000やRD-M3000とすべて同一となっています
上位のM3000とM4000との細かい違いですが(外装仕上げ除く)
・ダイレクトマウント非対応
・フッ素コートブッシュ無し(M4000は2個、3000は1個使用)
・Bアクスルのホロー(中空)構造無し
要はコストカットした最廉価製品ってことです(形状は3者共似たようなもんです^^)
シマノ RD-M2000 9S ERDM2000SGS
posted with amazlet at 18.04.29
シマノ(SHIMANO)
売り上げランキング: 118,169
売り上げランキング: 118,169
まずおこなった、ちょっとした改良
まずはあまりにも安っぽいのと調整をしやすくするために調整ボルト類をステンキャップに交換しました。Bテンション(エンドアジャスト」調整ボルトは約5mm短い15mmに変更しました。
本来、対応外のスプロケ28Tだとこの長さで充分でした。32Tでもいける感じです。
ハイローリミット調整ボルトは20mmを使いました。
元のノーマルボルトは18mm、Bテンション用は19.3mmです。汎用品には無いサイズです。
このボルト交換でRDの調整はだいぶやりやすくなりました。上の画像を見ていただければ解りますがインナーワイヤーがLow調整ボルトのすぐ上を通っています(ぎりぎり細いドライバーが使えるくらいにオフセットしてありますが)。
ドライバーだとワイヤーと干渉して作業しづらいのですが、3mmのヘックスレンチであれば余裕でボルトへのアクセスが可能です。へんに斜めに工具入れるとナメる危険性もありますしね^^
チェーンの長さはノーマルRDと同じでOK
チェーンは特に足すことも切ることもなく、そのまま使用できました。一応状態を記録します。
※比較のためRD-3500SSの画像も張っておきます
アウタートップ
アウターロー
インナートップ
インナーロー
ご覧の通りノーマルのRDと比べてプーリーケージ部の動く量に違いがあるのが解ります。シングルテンションRDの長所であるチェーン暴れの少なさは、この違いが役にたっているのですかね^^
Bテンション(エンドアジャスト)調整
なんども「Bテンション」と書いていますがシングルテンションディレイラーであるRD-M2000にはBテンションスプリングは存在しません^^;
しかし、シマノのHPにあるマニュアルにはしっかりと「Bテンション」と書いています。
※URL http://si.shimano.com/pdfs/dm/DM-GN0001-20-JPN.pdf
本来はエンドアジャストボルトが正解なはずですが今回はわかりやすように「Bテンション」を使って記事を書いていきたいと思います^^
Bテンション調整ボルトを締める(右回転)と
ガイドプーリーはスプロケットの歯と離れていきます。
調整ボルト15mmいっぱいに締め上げた状態です(トップギヤ)。ちなみにここまで離れるとまともに変速しなくなりました。さらにノーマルの19.3mmだとプーリーと歯を離せて最大40Tなスプロケが使用可能となります。
調整ボルトを緩めて(左回転)移動しなくなる位置です
この状態でのガイドプーリーとスプロケ歯の距離です(トップギヤ)。
一見窮屈そうですが、この状態の変速性能がベストでした。
私のスプロケは12-28TとRD-M2000本来対応しているローギヤ(32T)ではないので参考程度になりますが、このBテンションボルトによる調整はほぼ無しでベストな変速となりました。
車両外側へのでっぱり具合
シャドーディレイラーはその名の通り車両の影の位置になることによって転倒時の損傷を少なくする事が出来ます。そのためMTB専用とも以前は言われていたようです。
ノーマルRDだと
クイックの右端より外にRD取り付けボルト(本体)が張り出しています。
シャドーRDだと
クイック右端より内側にRD取り付けボルト(本体)は位置します。なるほどシャドー(影)RDと命名された理由がよく解りました。転倒による損傷リスクが軽減するのも納得です^^
更になる変速性能向上を求めて
私の自転車は本来135mmエンドです。そこにロード用130mmエンドのホイールをクイックで締め上げて装着しています(以前はワッシャーを使っていましたがやめました)。
※過去記事「リアディレイラーの調整 考察してチューニングしてみた」
取付調整時にディレイラーハンガーの調整をした事は書きましたが、なにかもっと出来ることがあるのではと考えてみました。
考察の結果ですが、
①ホイール装着時にクイックで締めあげる
②チェーンステーが少し曲げることによって(左右2.5mm)ホイール装着
③それによりホイール軸より後方のハンガー部の位置が変わる
④微妙にスプロケットとの水平が狂ってしまう
こんな感じになっているのではないかと仮説をたてました。
というわけで再びワッシャーを取り付けて実験することにしました^^
2mmのワッシャーを左右に取り付けました。
RDが2mm外側にずれたのでリミット調整ボルトでRD動作量をロー、トップ共に調整します。
ここで交換したボルトがまた役にたちました^^
で、結果はというと・・・。
大成功です バンザーイ^^)/
ブルホーンハンドルもバンザイしているように見えます^^
シフトダウンも確実にシフトアップも気持ち良く、更に上質な感じになりました。というか本来の性能なんですね、これが^^;
最後のまとめ
ロード用RDであるRD-3500SSに戻して再度比較したいのは当然あるのですが当分はこのままレビューを続けることとします。ちなみにケーブル類を変えなきゃいけないのもその理由のひとつです。シングルテンションディレイラーはノーマルRDよりも短く設定するためなので。以前にも書きましたが最終的にはRD-M310と交換予定ですが、しばらく先になりそうです。
本日はここらで終了です、それではまた^^)/
Powered by amaprop.net
コメント